「もしもし!ひかり?斉藤涼太が電話変わりたいって」
「え…!?」
どういうこと?
斉藤涼太がそこにいるの?
「たまたまひかりの話をしたら、涼太がひかりの事知っててさ!俺達同じ高校なんだよね」
そうゆうことね
世間ってば狭すぎる!
「もしもしひかり?涼太だよ」
「えっ久しぶり!」
10年振りなだけあって
声のトーンも全然違う
って当たり前か。
「今日俺と遊ぼうよ、久しぶりに会いたい!」
いきなりのお誘いでびっくりしたけど
私も涼太と同じ気持ちだった。
「じゃあ、夕方に●●駅ね」
こうして私達は思わぬことに
10年振りに再会することになった。
その時の私には彼氏のことなんて一切頭に無かった。
