その日はひどく雨が降っておりました。
久々に朝早く起きましたのに、今日はついてないなぁなどと考えておりました。
テレビをつけると、暗いニュースやどうでもよいニュース、戦隊もののアニメなどが流れておりました。

「面白くも無い。」

独言を呟き、砂糖を多めにした珈琲を口に含み、またベッドに横たわりました。

「そうか、君は居ないのか。」

今頃実感した所存でございます。