「もう~。それだけ聞きにきたの?」 一人、お手洗いに残されて、出るのはため息ばかり。 仕方ないじゃない。 どうしようもないんだもん。 本当に好きな人は、親友の彼氏。 絶対に、望んではいけない人になってたんだから…。