パタン


ドアが閉まると急にさびしくなる。


「よしっとりあえずお皿でも洗うか!」


居候してるんだからこのぐらいしないと。


キッチンに入るとふと冷蔵庫が目に止まる。


見ても…いいかな


冷蔵庫の中を見て少し驚く。


結構入ってるじゃん。

しかもかなり綺麗に整理してある。


彼女とかいたりするのかな?


いや、居たら私を家に置いたりしないか。









そんなこんなで掃除や皿洗い、
勝手に昼食を作って食べているうちに、
夕方になっていた。


ユウはいつ帰ってくるんだろ…


~♪


電話だ。


あれ?知らない番号…


怖いけどとりあえず出ておこう

「もしもし…」

「もしも~し、あ、サキちゃん?」


………?!

だ、誰だ?!何であたしの名前を?!