いつも8時に起きるのを…今朝は6時に頑張って起きた。



 本当眠い……。





 近頃の女子はみんなこんなものなのだろうか。




 みんなすごいよ。






 私には今日しか無理だ…。




 あまり使ってなかったアイロンとコテを引っ張りだしてきて、朝早くから起きていたお姉ちゃんに髪を少し巻いてもらった。




「さっすが私の妹!イイ感じじゃない?」



 メイクも優が一緒に選んでくれた奴を使って少しだけやってみた。




「良いじゃん!!」

「そうかな…?」

「学校楽しみね~」

「へへっ♪」

「あ、そうだ~。たまには優君を起こしに行ったら? いつも向こうに待ってもらってるじゃん?」



 私が優を起こしに行くのか……。



「行ってくる!!」