「…じゃあ俺、戻るから。気が向いたら授業来いよ? 単位足りなくなってもしらねぇからな!」 塁は笑ってタンクから飛び降りて屋上を出て行った。 もうすぐ授業が始まる。 そんなことを考えていると、また屋上の扉が開く音がした。 塁が戻ってきたのか…? そう思ったけど、明らかに靴音がいくつかあった。 そっと下を覗くと、数人の女子の軍団。 チャラい奴ばかり。 ……その中に目立つ黒髪1人。 …莉子