長々と書かれている私であろう悪口。 ケータイをソファに投げ捨てた。 『R子、YU君とサボって連れまわしたらしいよ』 『R子ってさ、R君にも色目使ってるよね。どれだけ独り占めしたいんだww』 本当にそんなつもりじゃなかった。 友達がなかなか出来ないのもこのせい? 塁君を好きになったのがいけなかった? 優と仲いいのがいけなかった? そう考えると一気に涙があふれた。 明日には何が待ってるのか。 嫌なほうしか思いつかなかった。