先生と色々話しているといつの間にか授業が終わってた。
3時間は2人の楽しそうな姿を見るのに耐えた私。
次はお昼だ…。
「さ、昼食ね。みんなで食べるんでしょう? 行ってらっしゃい」
「はい…」
教室に戻ってお弁当箱をとった。
振り返ると優の机が目に入った。
…朝、渡したコーヒーが机の上に置きっぱなし。
私はそれも手に取る。
「…冷たい」
いつもの待ち合わせ場所の屋上に向かった。
屋上に入ると見慣れたメンバーと+1人。
塁君と柚ちゃんが気まずそうに二人で食べてる。
「…あ、莉子ちゃん」
「大丈夫だった?」
いち早く気付いた2人は手を振って迎えてくれた。
優は草野さんとの話でこっちに気付いてないみたい。

