草野さんの横は空席で誰も座ってない。 「…それは草野さんと私が変わるってこと…?」 「あぁ。いいか?」 不安そうにこっちを見てくる草野さんが視界に入ってくる。 「う、うん…いいよ」 空気的にもそう言わざる得なかった。 どうしたの、優。 おかしくなっちゃった? あんなに優しい優なんておかしいもの。 柚ちゃんと塁君も苦笑いを浮かべてる。 授業が始まると私の前で楽しそうに机をくっつけて同じ教科書を覗いている2人が嫌でも目に入った。