「莉子ちゃん、注文取って~」 厨房にいたら誰かが大きな声で私にそう言った。 「はーい」 お客さんのほうに行くとやたらハイテンションな男の人2人組。 「ご、ご注文はお決まりでしょうか…」 「キミー♥」 は? なんだこの人。 あ、もしかしてあれか。 「…卵の?」 これのことだよね。 と、いうことにしてほしい。 それに卵は売ってないです。 「ぶっ!! 卵じゃなくて、君だよ♥ メイドさん?」 「…失礼します」 駄目だ、この人。