「優、今変な感じとか、気持ち悪いとかない?」 「え? 全然ないよ? 莉子が可愛すぎて困るくらいかなッ」 やっばい、優が甘すぎる。 若干最初のほうは寒気が走ったが、今はそうでもなくて…楽しくなってる。 たぶん薬の効き目なんてそのうち切れるだろうし、今は楽しもうかなんて思ってる。 「優、ぎゅーってして?」 「はい、ぎゅ-――♥」 「えへへー♪」 ぎゅっと私を抱きしめてくれた優はいつもより力を弱く抱きしめてくれた。 片手で私のほっぺをつつきながら笑ってる。 可愛い優もアリです!!!!