「ね、ねぇ…莉子ちゃん」
「んー?」
「今日相談したいことがあるんだけど…」
次の日、学校で柚ちゃんに耳打ちされた。
「もちろん! じゃあ今日一緒に帰ろうか~」
「うん!! ありがと~」
たまにはいいよね。
柚ちゃんと寄り道して帰ってみたい。
「ってことで…いい?」
「別にいいけど」
いつも無表情だから怒ってるのか、本当にどうでもいいのか区別がつきにくい優。
まぁ、いいって言うんだしいいよね。
柚ちゃんと2人で柚ちゃんち方面へ一緒に寄り道した。
「莉子ちゃんと帰るのって新鮮~」
「だね! どこかお店寄る?」
「この辺りにおいしいクレープ売ってるの!! 行く?」
「行く!!」
柚ちゃんについて近くの公園に入った。
小さな売店みたいなところに種類がたくさんあるクレープ屋さんがあった。
「可愛い~」
「でしょ? 何にする?」

