あ、言っときますけどね。
別にこの俺様が莉子を好きなんて天地がひっくりかえってもあり得ねぇからな。
勘違いとかやめろよ。
「優! 聞いてる~?」
「んー」
聞いてなかった(笑)
莉子はどうやら、そいつについて語っていたらしい。
「聞いてなかったでしょ」
「興味ねぇ」
「酷いな。幼馴染でしょー?」
「幼馴染だから興味があるとでも? それより今から暇?」
「何よ! ……暇だけど」
入学式は午前中で終わってしまい、午後に予定は入ってない。
「買い物付き合って」
「…拒否権ないんでしょ」
「へー、よくわかってんじゃん?」
俺は莉子をひきつれて、近所のバカでかいショッピングモールに行った。
別にこの俺様が莉子を好きなんて天地がひっくりかえってもあり得ねぇからな。
勘違いとかやめろよ。
「優! 聞いてる~?」
「んー」
聞いてなかった(笑)
莉子はどうやら、そいつについて語っていたらしい。
「聞いてなかったでしょ」
「興味ねぇ」
「酷いな。幼馴染でしょー?」
「幼馴染だから興味があるとでも? それより今から暇?」
「何よ! ……暇だけど」
入学式は午前中で終わってしまい、午後に予定は入ってない。
「買い物付き合って」
「…拒否権ないんでしょ」
「へー、よくわかってんじゃん?」
俺は莉子をひきつれて、近所のバカでかいショッピングモールに行った。

