俺様男子

「メイク…したことねぇよな?」

「ないね~」

「手間掛かるな…」

「すいません」




 カラオケの個室に入った私たちはさっき買ったメイク道具をだす。





「慣れろ」




 一通りメイクをしてもらった私に向かってそういう優。




「了解!」



 一つ一つ丁寧に教えてもらった。





「なんでこんなにしてくれんの?」


 アイシャドウと言う奴を丁寧にしながら優に聞いた。




「協力するっつったろ」

「あ、そっか!!」

「明日は自分でして学校に来いよ?」

「はーい」




 イメチェンと言う奴か!!




 頑張ろッ