俺様男子

「ただいまー」


 夏弥君はまだ半分笑った顔でリビングに入って行った。




「夏弥君も私の手料理食べる?」

「それ食えんの?」

「…食べれます―」





 キッチンをまたお借りしてオムライスを作っていく。




 案外、得意料理だったりする。




「夏弥君甘いの好き?」

「好き―」

「わかったー」




 良い匂いがキッチンに広がるとリビングから顔をだした夏弥君。



「上手そ」

「本当?」

「うん。兄貴にやるの勿体ない」

「ふふ。ありがと」



 途中から夏弥君も手伝ってくれた。




「あ、夏弥君お皿出してくれる?」

「了解ー」


 手ぎわよくお皿をだしてくれる夏弥君。