「同じ方向なの?」
「え、あー…うん!」
同じ方向って言うか同じ家。
あなたのお兄さんですよ。
「荷物重そう…貸して。俺も持つ」
「え、いいよ~。夏弥君も自分の荷物あるじゃん」
大きなスポーツバッグを肩から掛けている夏弥君。
「俺に任せなさい♪」
「ありがと。優とは大違いだね。本当に兄妹?」
「はは。顔は似てるでしょ」
「だね~。昨日さ、友達と買い物行ったんだけど、優はね私に自分の荷物を持てって言ってくるの!」
「何それ(笑)逆でしょ」
吹き出した夏弥君は私の話を面白がって聞いてくれた。
「それでね、私が優の荷物を持ってるときに男の人に当たっちゃって噴水に落ちそうになって」
「うん」
「優は自分の荷物のために私の代わりに噴水の中に…」
「落ちたの!? カッコ悪!!」
「で、熱出しちゃってー…」
あ。
「え…? もしかして今から俺んち来るの?」
「…あー、うん」
「マジでか」
「え、あー…うん!」
同じ方向って言うか同じ家。
あなたのお兄さんですよ。
「荷物重そう…貸して。俺も持つ」
「え、いいよ~。夏弥君も自分の荷物あるじゃん」
大きなスポーツバッグを肩から掛けている夏弥君。
「俺に任せなさい♪」
「ありがと。優とは大違いだね。本当に兄妹?」
「はは。顔は似てるでしょ」
「だね~。昨日さ、友達と買い物行ったんだけど、優はね私に自分の荷物を持てって言ってくるの!」
「何それ(笑)逆でしょ」
吹き出した夏弥君は私の話を面白がって聞いてくれた。
「それでね、私が優の荷物を持ってるときに男の人に当たっちゃって噴水に落ちそうになって」
「うん」
「優は自分の荷物のために私の代わりに噴水の中に…」
「落ちたの!? カッコ悪!!」
「で、熱出しちゃってー…」
あ。
「え…? もしかして今から俺んち来るの?」
「…あー、うん」
「マジでか」

