「ごめんね、莉子ちゃん」
「いーえ…私が悪いんですし。お仕事頑張ってきてください」
俺の承諾なしにいつの間にか莉子に看病されることになったらしい。
「さ、優…部屋行こ?」
「…帰っていいから」
「…なんで?」
「面倒だろ?」
「そんなことないよ…。むしろ、私がしなきゃいけないよ」
困ったなぁ…。
頭が熱っぽいと理性が飛びそうになる。
莉子に背中を押されて部屋に行ったはいいものの…。
「朝ご飯食べた?」
「…いらない」
「薬飲まなきゃいけないでしょ? キッチン借りるね」
おー…早く出てけ。
いつも一緒にいたいはずの莉子が今だけは離れてほしかった。
「いーえ…私が悪いんですし。お仕事頑張ってきてください」
俺の承諾なしにいつの間にか莉子に看病されることになったらしい。
「さ、優…部屋行こ?」
「…帰っていいから」
「…なんで?」
「面倒だろ?」
「そんなことないよ…。むしろ、私がしなきゃいけないよ」
困ったなぁ…。
頭が熱っぽいと理性が飛びそうになる。
莉子に背中を押されて部屋に行ったはいいものの…。
「朝ご飯食べた?」
「…いらない」
「薬飲まなきゃいけないでしょ? キッチン借りるね」
おー…早く出てけ。
いつも一緒にいたいはずの莉子が今だけは離れてほしかった。

