俺様男子


 しばらくしてから戻ってきた莉子の両親。





「検査結果出たけど、何も問題ないって」

「良かったな」



 俺は笑えてるだろうか。





 今や親友とも言える塁と一生好きと誓えるくらい大切な莉子。






 俺にとってはどちらも欠かせないんだ。






 どっちかがいなくなるとかそんなの考えもつかない。







 その日、俺は莉子の両親に言われて家に帰った。




 莉子は安静にするために今日は病院に泊るらしい。





 誰のせいとかそんなのじゃなくて…単純に俺は悔しかった。







 どっちも守れてない。