「莉子ちゃん…昨日怖かったよね?」
「大丈夫だよ!」
「そっか!」
そこ…「強がってんなよ」って言わないんだ。
……って何、私優と比べてんの?
今日、私おかしい。
顔を両手で覆っていつもの私に戻ろうとする。
気持ちだけでも。
「莉子ちゃん?」
「あ、うん? なーに?」
顔を覆っていた両手を外して塁君のほうを見る。
――――――え
「へへっ♪」
いつもの笑顔の塁君。
戸惑いの隠せない私。
なんで…キスされたの?
「大丈夫だよ!」
「そっか!」
そこ…「強がってんなよ」って言わないんだ。
……って何、私優と比べてんの?
今日、私おかしい。
顔を両手で覆っていつもの私に戻ろうとする。
気持ちだけでも。
「莉子ちゃん?」
「あ、うん? なーに?」
顔を覆っていた両手を外して塁君のほうを見る。
――――――え
「へへっ♪」
いつもの笑顔の塁君。
戸惑いの隠せない私。
なんで…キスされたの?

