「それよりこんなとこで何してたの?」
「あ、優がね…ゴミ箱に…」
さっき優が手紙を捨てたゴミ箱を指す。
「手紙捨てたの…?」
「うん」
「ふぅん……」
悲しそうな顔をした柚ちゃんは私の腕を引っ張る。
「教室いこっか」
「そうだね」
教室に入るとみんなの視線が痛い。
「何かしたかな…?」
「莉子ちゃんが可愛いからだよ~」
「そんなわけないよッ!!」
メイク濃かったかな…?
「莉子ちゃん、おはよー」
「あ、塁君! おはよ~」
「今日可愛いね~」
「へへっ。ありがと」
塁君に言われると照れちゃうな。
「あ、優がね…ゴミ箱に…」
さっき優が手紙を捨てたゴミ箱を指す。
「手紙捨てたの…?」
「うん」
「ふぅん……」
悲しそうな顔をした柚ちゃんは私の腕を引っ張る。
「教室いこっか」
「そうだね」
教室に入るとみんなの視線が痛い。
「何かしたかな…?」
「莉子ちゃんが可愛いからだよ~」
「そんなわけないよッ!!」
メイク濃かったかな…?
「莉子ちゃん、おはよー」
「あ、塁君! おはよ~」
「今日可愛いね~」
「へへっ。ありがと」
塁君に言われると照れちゃうな。

