七夕☆Angel

「送るよ。」

どのくらい寝ていたのか、外はすっかり真っ暗だった。

時計を見ると、私は4時間も寝ていた事になる。

熱はすっかり下がったようだった。

その日も当然キスはなかった。

家に帰り、あの夢の事をずっと考えた。

あれがかけるだとしたら、私達は本当に運命の糸で繋がっているのかもしれない。

私は運命の人と出会った。

そしてその人が私のすぐ近くにいる。

『私はかけるが好きだ。』

心から思った。