金平糖のような甘い甘い恋

 「分かりました♪」


 なんか裕輔先輩が
心配してくれると嬉しいな♪


 「お待たせしました」


 と言ってステーキを持ってきた店員さん。


 「おっ♪美味そうじゃん♪」


 と言った裕輔先輩。

 やっぱり男の人って肉とかが好きなんだね♪


 「いただきます!」


 ステーキにかぶりつく
裕輔先輩を見ながら笑ってしまった。


 「ん?何笑ってんだ?」


 あたしが笑ったのに気づいたのか
不思議そうな顔で見てくる裕輔先輩。


 「いや...プッ...裕輔先輩って
以外と子供だなぁと思いまして」


 「はぁ?!俺が?子供?!」


 裕輔先輩は驚いた顔で言った。


 「はい。子供みたいです...プッ」


 「俺子供じゃねぇし!!大人だし!」


 「そうやってムキになるとことか子供ですよ♪
ま、いいじゃないですか♪可愛いですよ♪裕輔先輩♪」


 あたしは馬鹿にしたように言った。


 「お前なぁ、俺が何も言わないからって
色々言いやがって...」


 と言って裕輔先輩は立ち上がって
あたしの椅子に座り隣に来た。