金平糖のような甘い甘い恋

 「もう、お母さんったら...」


 とブツブツ言いながら裕輔先輩の元へ向かった。


 「どうだった?」


 「いいよって行ってました♪」


 「そうか。んじゃ、行くか!」


 「はい!!」


 あたし達は、自転車で近くのレストランに向かった。


 「ここでもいいか?」


 とレストランを指差した裕輔先輩。


 「はい♪」


 裕輔先輩とだったらどこでもいいです♪

 と心の中で言った。


 あたし達は、レストランに入った。


 ―~♪~♪~―


 入ると音楽や人が多くて賑やかだった。


 「何名様ですか?」


 と女の店員の人が言った。


 「2名で」


 と裕輔先輩が言った。

 あたしはそれを見て
裕輔先輩って絶対にモテるだろうなぁと思った。

 顔もかっこいいし....意地悪だけど。
 でも、優しいしリードしてくれるし
モテるだろうな....。
 ...ってことは、
敵がいっぱいいるってこと?!...あははは。
 

 「では、こちらへ」


 と店員さんが場所を案内してくれた。


 「ご注文があったらボタンを押してください」


 と言ってどっかに行ってしまった。