金平糖のような甘い甘い恋

 「そろそろ
行った方がいいんじゃない?」


 玲は時計を指差した。
 
 もう、昼休みの時間になっていた。


 「ほんとだ。
んじゃ、行ってくるね」


 あたしは玲に背を向け
いつもの屋上に向かった。

 いつもこの時間が楽しみだった。

 この心のウキウキ。
 なんでだろう...。

 あたしは疑問を抱えながら
屋上のドアを開けた。