金平糖のような甘い甘い恋

 「熱さまシートってどこにあるんですか?」


 「そこの棚の引き出し」


 裕輔先輩が指差した棚に行き
引き出しを開けて熱さまシートを取って
裕輔先輩のおでこに貼った。


 「ごめんな...ゲホッ...
クリスマスだっていうのにな...」


 と言って申し訳なさそうな顔をした。


 「大丈夫ですよ!!
てか、病院行かなくていいですか?」


 「あぁ...大丈夫だ」


 ならいいけど...あ!!


 「あの...こんな時にあれなんですけど...」


 あたしはバックからある物を取り出した。


 「これプレゼントです」


 迷って迷って決めたクリスマスプレゼントの
マフラー。
 青と黒のチェック柄マフラー。
 裕輔先輩に似合うと思って買った。