金平糖のような甘い甘い恋

 あたしもつられて頬が熱くなった。


 「好きだ。麗香」


 裕輔先輩はあたしをそっと抱きしめた。


 「あたしも...あたしも好きです。
裕輔先輩が」


 あたしは背中に手を回した。


 「あのよぉ...先輩付けるの
そろそろやめねぇ?」


 「え?なんで?」


 まぁ...付き合ってるから
そろそろ先輩はやめたほうがいいと思うけど。
 でも...急に言われてもすぐに
裕輔とは呼べないよ...恥ずかしいし。


 「もう付き合ってるしいいじゃん。
俺のこと裕輔って呼んでよ」


 と駄々をこねるように言った。

 ...子供だね。