青空ライン *Third Story*




「じゃあまた明日ね、優。気を付けて帰るのよ。」



ともう俺に興味もない母さんと



「早いけどその箱がお前へのクリスマスプレゼントだ。



次へまして振られても、もう知らないからな。」



と意味深な言葉を残して父さんも病室から出て行った。



「…意味が分からない。」



いったいどういうことだよ。



未だにリボンが施されているこのプレゼントの箱。



中は確かに会社で社員が入れているのをこの目で見た。



それを"次へまして振られても、もう知らないからな"っていったいどういうことだよ。



俺はおそるおそるそのプレゼントの箱に近づいてみた。



その箱の中を見て初めて父さんの言った言葉の意味が分かったのだった。