青空ライン *Third Story*




「杏ちゃんの気持ちはよく分かったよ。私たちに話してくれてありがとう。



でも私は杏ちゃんが今でも優のことが好きならその気持ちを大事にしてほしいって思う。



だから全部これからのことは私と家内に任せてくれないか?」



とにっこり顔で頼んでくる優のお父さん。



隣の優のお母さんも見るとこくんと頷いて"お願い"と目で頼んできた。



「…分かりました。でもいったいどうすれば…」



あたしは何をしたらいいんだろう。



優のお父さんとお母さんの考えが全然分からない。



「暗いとは思うがここでしばらくの間待っていてくれないか?」



と優のお母さんが一生懸命あることをした後、あたしはコクンと頷いてその中に入って開けられるのを待っていた。



でも暗い場所で待っているうちにだんだんウトウトしてきてそのまま深く瞼を閉じて眠ってしまった。



だから優のお父さんとお母さんが何をやったのかは次にあたしが目覚めるまで分からない。