言わなくちゃ…
全部自分のせいなのだから。
「優はあたしと別れるまで最後まであたしを好きでいてくれました。
でもあたしは自分の見たものだけを信じて
優のことを信じられなくなって
優の話は全然聞かずにそのまま一方的に別れを告げました。
そんなあたしにもう彼に好きだと言う権利はどこにもないんです。
それに優は確かにすごく優しいけれど、こんなあたしにはもう愛想つかしているに決まっています。
だからもう優のことは大好きだけれど諦めるしかないんです。
大好きな人さえも信じることができなかったあたしが悪いので…
山下先輩にはあたし以外の他の人と幸せになって……「それはどうだろうね。」
欲しいですって言おうと思ったら優のお父さんに遮られてしまった。
優のお父さんの顔を見るとさっきの淋しそうな顔から一遍してまた笑顔の顔をしていた。

