青空ライン *Third Story*




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翌日。



「行ってきまーす!」



「気を付けて行くのよ!優くんのご両親に失礼のないようにね!」



あたしはマフラーをぐるんぐるん巻きに巻いて、手袋もはめて



行く前にお母さんとお花やさんに行って一緒に選んだ花束と



ちらし寿司の入った重箱を持って家を出た。



「もうすぐ、クリスマスだ…



…今年はどうしよっかな。お家でクリスマスかな。」



希美は間違いなく将希くんと過ごすだろうし。



それにサッカー部のみんなも引退した途端、みんな付き合いだしちゃったし…



あたしもずっと優がフランスに留学してる時には今年は2人で過ごせると思ってたんだけどな。



そんなこと今更ぼやいてたって仕方ないか。



悪いのは全部自分のせいで自業自得なんだから。



あたしは電車とバスを乗り継いで、優のお父さんの入院している大学病院に向かった。