ー放課後。
学校が終わると、今日は圭に"1人で帰りたい。"と告げた。
そんなあたしのわがままに圭は"分かった、俺も少し練習して帰りたかったから"って話を合わせてくれてそのままあたしたちはその日は別れた。
優…
絶対サッカーやめたりしないよね?
新しい彼女さんと今でも楽しく幸せにしてるよね?
今回のことはただの女子たちの噂だよね?
もし違うとしてもあたしはどうしてもそう思いたかった。
だってあんなに覚悟して優と別れることを選択したんだから。
優には絶対に幸せになってもらわないと困るよ。
「はぁ…」
あたしは家までの道をトボトボ歩いて帰っていた。
ただ優のことだけを考えて…
そして、家の近くになるとあたしの家の前に2人くらいの男の人と女の人が立っているのが見えた。

