青空ライン *Third Story*




「…どうしよう。」



鍵があればあたしも外に出ることができるけど



その鍵がどこにあるか分からない。



連絡先も別れてから携帯を変えちゃって分からないし。



もう圭が返ってくるのを待ってるしかないか…



すぐに戻ってきてほしいな。



せめてお昼休みに間に合うくらいに。



「…優はサッカー今も頑張ってるかな。」



どんなことを考えてても必ず優のことを考えてしまう。



優には新しい彼女さんがいるのに。



本当にあたし…未練がましいな。



圭が戻ってくるまであたしは玄関の前で座って足を浮かせてブラブラさせながら待っていた。