青空ライン *Third Story*





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「んー…」




眠りから目が覚めて重い瞼を開けると圭が思いっきりあたしを睨みつけ、



近くのダイニングテーブルに肘をのせて、椅子に座っていた。



「お前、まじでありえねぇ…」



圭はそれだけ言うリビングから出て行ってしまった。




…怒らせちゃった。




ここはどこ?




自分の家ではないことは寝起きの自分にでも把握できるけど…




もしかして圭の家?



きっとそうだ。



あたしは眠っていたソファーから起き上がって掛けられていた毛布をキュッと掴んだ。



そして1度だけ…



「圭…」



と呼んでみた。



しかし圭は答えてくれなかった。



どこに行っちゃったんだろう。



毛布から出てリビングから玄関に行ってみたけど靴は1つもなくて圭は外に行っちゃったみたいだった。