青空ライン *Third Story*




「そう…何かあったわけね。」



あたしは黙って頷くと、「優ともしかしたら別れるかも。」



と希美にしか聞こえない声で話した。



聞こえてないか一瞬心配になったけど、顔を上げて希美を見ると顔色が変わっていて



「え…ちょっと、いったいどうゆうこと?」



珍しく動揺した姿の希美がいた。



話し出そうとしたらタイミングよくチャイムが邪魔をして



「お昼に全部聞くから。



場合によっては優先輩の大学にまで乗り込んでやる!」



やばい…希美に怒りの火を付けちゃったかも。



「…分かった。」



希美が席に着くと、あたしも自分のロッカーから教科書とノートを取り出して


先生が教室に入る前に席に着いた。