ピピピピピピ……………
「…もう朝~ねむ~い…。」

こうして私の一日が始まる。

私は古川亜美。今、小学6年。でもまだ恋の経験ナシ…まぁもうすぐ中学生だからいいんだけどね…。




教室に入るなりいつものように2人がくる。

「亜美~おそ~い待ってたんだよ」
「いや、あやもさっき来たんだよ」

この2人は私の親友のあやとひとみ。あやはいつも明るくて元気。だけどあわてんぼ。一方、ひとみは冷静な子。

「はいはい。まぁおはよ~」

そして他の人にもあいさつをするおかげで友達たくさんの楽しい毎日。

休み時間に友達の梓に呼ばれて恋の相談をされた。相談は私の得意中の得意でもそんな私は好きな人いない…。



相談が終わり、あや達の所に戻ると、なんといつも通り男子といた。私達のグループは男子と仲いい。そこに私も入っていった。




授業は理科で、いつものように3人でしゃべっていると、

「テスト返すぞー今回はみんな頭悪いな~。」
「「え゛ーーー」」
そうして返されたテストを見ると…、なんと75点自己最低記録「最悪ぅぅぅぅ」

そう言いながら、3人で見せ合って、間違えを直して行った。