なんでだろうね… 翔のことを考えたら思った以上にスラスラ詩が、書きたいことが溢れ出す… もし、届かなくたって。 この歌を歌ってから行こう… あたしはもう歌うことに不満も迷いもなかった。 その日から晶と練習をたくさん重ね、 ついに文化祭の日がやってきてしまった。