「理沙、明日だよ~?」 アズは心配そうにうつ伏せになっているあたしの肩を揺らす。 「うーん」 どう反応していいかわからない。 自分の表情が隠れる長い髪の毛に感謝。 おめでとうって笑顔で言えない。 言いたくもない。 むしろせっかくの安中の誕生日が台無しになる。 あたし嫌われてるし。