クラふわKISS―不良君との恋―




「あ、優衣ちゃんだぁ~!」


白石君の声が聞こえたと思って、空から目を離したら、白石君がこちらに駆け寄ってきてる。


「会いたかった~」


その言葉が聞こえたと同時に、ぎゅ、と抱きしめられた。


ちょ、ちょ、待ってください!


またですか!


「し、白石君っ!」