クラふわKISS―不良君との恋―




「あんた、結構すごい人たちと絡んじゃったわね」


「あ、あはは......」


川瀬君とは挨拶しただけだったけど、白石君たちにはすっごい興味持たれちゃったんですよね...。


この先どうなっちゃうのか、何だか不安です――...。



なんて、思っていたら、ガラリ、とドアが少し乱暴気味に開けられて。


思わず、反射的にそちらの方に視線を向けました。