大神君に家まで送ってもらってからあたしは自分の部屋に入った。





はぁ…。なんか帰りはずっとドキドキしてたな…。



大神君を見てるだけでこんなにドキドキするなんて。


今までは、こんなこと一度もなかったのに…。




大神君優しい人だったな。



あたしが大神君のことを考えていると一つ下の弟、涼牙リョウガが来た。

「ありさ〜。お母さんが呼んでる。」


「はーい。今いくー。」



そして今日が終わった。