「それに、ありさの席に誰か座ってるじゃない!」




そう、あたしの席に女子が座っているからあたしは座れずに泉美の席のところにいる。


時間がまだあるからいいけどさすがにカバンとか置きたいよね…。




でも、座ってる女子が怖くてなかなか言えない。



「いいよ、別に。話しの邪魔しちゃ悪いし。」

「ありさが言えないんだったら私がいってあげるわよ?」