「え?だってお前、今日日直だろ?」 「…あぁ、はい…」 なるほどね、日直だからか… って前もこんな事あったような… 「さすがにあの量を一人で運ぶのは無理だろうから、誰かに手伝ってもらえよ?」 「そんな多いんですか?」 「まぁな。おっと、もう俺出るわ。じゃあ頑張ってくれ!」 「えっ!先生!?」 は、はやっ… 「しょうがない、やるか…」 私は鍵を持って職員室を出た。