言葉では言えなくて、湊の目を見つめた。 すると、湊は私の視線に答えるように優しく微笑んだ。 それに小さく頷く私。 「ん、じゃあもう寝とけ。」 「……うん」 布団をかけて、目を閉じた。 でも、繋がれた手はそのままで。 私の倍はあるではあろう大きな手。 湊の手は暖かくて、なぜか安心する… その安心感と、熱のせいで私はすぐに夢の世界に入った。