湊は私の手をギュッと握って言った。 「今日みたいに体調が悪い時だけじゃなくてなんでもいい。なんかあったら俺を頼れ」 いつもは見れない真剣な眼差しに私はどうしたらいいか分からず目をそらす。 「…頼る…?何で…?」 「んなの心配するからだろ?」 心配……… 「何で…私の心配なんかするの…?」 私の小さな声での質問に湊は少し驚いた顔をしたけど、はっきりとした口調でこう言った。