「ち、ちょっと!?何この体勢!?」 「んー?」 私の今の状況を説明しよう。 湊はあぐらをかいていて、私はその上に座っている。 後ろからきつく抱きしめられているため身動きが取れない。 つまり、犬がご主人様に抱っこされている状態だ。 「隣じゃないじゃない!!」 「だって、香撫絶対逃げるだろ?」 うっ…はい、確実に逃げます… 「でも!!これじゃあお弁当食べれないでしょ!?」 「俺もう食べたから香撫食べていいよ」