男に免疫ないのも困ったもんだ… あんなんにドキドキしてたなんて恥ずかし… よし、少しは男に免疫をつけないとな。 ドキドキしっぱなしじゃ、別れが切り出せない。 うん。そうしよう。 「よし!考えるの止め!」 気分転換にお風呂入ってこよ。 それから私はお風呂を上がりお母さんと久しぶりの夕飯を食べた。 そして部屋に戻り、ベッドに寝転がる。 「ん~眠っ…」 寝返りをうちながらウトウトし始めた頃… ―コンコンッ! 誰かが窓を叩く音がした。