「はい!後ろに乗って!」 「ハァハァ…どこ行くの…?」 「秘密っ!」 なんじゃそりゃ… おとなしく後ろに乗った私。 しかし問題発生。 「どこにつかまるの?」 そう、つかまるところがない。 疑問な私に桐谷は笑って私の手をつかみ自分のお腹に回した。 「こうだよ。ギュッとつかまんないと落ちるよ?」 「っ!?」 『落ちる』の言葉に反応した私は反射的に桐谷にギュッとつかまった。