あかりの口から手を離して、椅子に座る。 「でも、香撫もついに恋か~」 ブブッ!飲みかけのジュースを思わず吹く。 「ばっ違うって!」 「親友としては嬉しいような悲しいような…」 ハンカチを出して泣き真似をするあかり。 「だから違うって言ってるでしょーー!」 教室に響き渡る声で叫んでしまった。 数人の視線が私に集まる。 やっやってしまった…恥ずかしい! 「バカ、自分で注目集めてんじゃん」 「うぅ…スミマセン…」