「危ないっ!!」 湊の声が聞こえた時には、もう時すでに遅し。 上から段ボールが私目掛けて落ちてくるのが見えた。 ヤバい…!ぶつかる…! もう無理っ…よけらんないっ…! 覚悟を決めて、私はギュッと目を閉じた。 耐えろ!私の体! そう構えた瞬間 ―ドシャーンッ!! 大きな音が聞こえた。 「いったぁ……く、ない……?」 あ、あれ? 私、段ボールにぶつかったんだよね? 確かに音したし。