最後まで読んでいただき有り難うございます。

『Tenjin graduation』をお送り致します。



まずはご卒業おめでとうございます。

この作品を書くにあたって、天神学園の卒業ってどんなんだろう?と考えてみたんですが…。

とても普通の卒業でした。

奇怪な面々が集まるこの不思議な学園でも、やはり巣立つ時はみんな普通の高校生だったのです。

思い出を振り返り、後悔したり、懐かしんだり、別れを惜しんだり。

どんな能力を持っていようと、みんなまだ学生だったのです。




さて、この作品をもちまして、現3年生は天神シリーズ本編への登場は出来なくなります。

が、天神学園『高等部』を卒業しただけですから。

番外編では、自由に彼らのその後を書いていただいて構いません。

天神学園大学部に進学し、その後彼らがどんな生活を送るのか。

一読者として、僕も楽しみにしております。